受験資格の条件とは

社会保険労務士は、社労士と略されることが多く、国家資格のうちの1つです。国家試験の合格者の中で、2年以上労働社会保険諸法令の事務に従事した人か、厚生労働大臣により指定された講習を修了した人が、社会保険労務士連合会にある名簿に登録をすることにより、社労士として名乗ることができます。
主な業務内容は、法令に基づいた申請書等と帳簿書類を作成する業務、申請書等の提出を代行する業務、申請等に関して事務の代理をする業務です。
社会保険労務士の試験は毎年8月に行われ、11月に合格発表があります。受験資格は、学歴、実務経験、行政書士試験等の、厚生労働大臣により認められた国家試験に合格していること等が条件になります。試験は択一式と選択式に分かれていて、マークシート方式です。試験科目は択一式が7科目、選択式が8科目あり、配点は各1点ずつで、択一式が70点満点、選択式が40点満点です。合格するには各科目の合格基準点を満たすことと、択一式と選択式のそれぞれの総合点が合格基準点を満たす必要があります。1科目でも合格基準点に満たないと合格できず、足切りと言われていて、多くの受験生が苦労しています。実務経験等による科目の免除があります。
受験勉強は参考書等を使用し独学で行う、社労士講座を開いている学校に通学する等の他、通信講座で学ぶ方法もあります。合格率が1ケタ台とあって、難関資格の1つと言われています。試験が年に1回しか実施されないのもあり、1点足りなかった等、あと少しのところで合格まで何年も費やす人も少なくないようです。